FOREX REPORT
1月21日〜25日
1月21日(月曜日)
注目経済指標
11:00 中国 四半期国内総生産 (GDP)
今日はアメリカとニュージーランドが休場です。
基本、為替市場はドルを中心とした取引が殆どを占めているため、今日は無理して参加しなくてもいい…と思います。
米政府が中国通信関連会社の米国内の業務を大幅に制限する大統領令を用意しているようです。…ですが…ファーウェイやZTEの社名に触れていないようです。
アメリカ議会の閉鎖も引き続き継続。
トランプ大統領は民主党に対して幼少期に親と不法入国した「ドリーマー」と呼ばれる若者などの残留資格を3年延長すると提案。
しかし、壁の建設は依然求めているようです。もちろん、民主党はトランプ大統領の提案をすぐ拒否しています。まだこの問題は後を引きそうですね。
では今週も頑張りましょう。
1月22日(火曜日)
注目経済指標
18:30 英失業率(ILO方式)英失業率保険申請件数※英雇用統計
今日は特段のイベントはないですが…英雇用統計が今日の流れを作りだしそうな予感がします。
中国の景気減速懸念、欧州の景気減速懸念などがでてきています。
果たしてイギリスの経済状況はどうなのか…
IMFは2019年と2020年の世界経済成長見通しを引き下げていますが…現段階ではユーロ圏は景気後退(リセッション)まではいってない模様です。
ですが…イギリスが合意なき離脱を選択することになれば、ユーロ圏はリセッション(景気後退)を避けれないでしょう。
今年はアメリカとEUの通商交渉も再開します。
現在、トランプ大統領はEUに自動車関税をチラつかせている為…(交渉中は自動車関税をかけない取り決めをしています。)
尚更、EUはノーディールブレグジットは避けたいと思われます。
なので…EUがイギリスに歩み寄ってくる可能性は高く、ロンドン時間からの急な要人発言には要注意。
でも、なんだか…今年は日本がG20の議長国なのもあり、クロス円は何かと円高が進みそうですね。
では今日も頑張りましょう。
1月23日(水曜日)
注目経済指標
12:00 日銀金融政策決定会合
15:30 黒田日銀総裁定例記者会見
昨日のイギリス雇用統計の結果は金融危機以来で最高を記録。
今は円高地合いですが…終盤にはポンドが買い戻され、通貨強弱の強さで若干、円を超えました。
円が強くなければ…ポンド円は上に突き抜けてたかもですね。
平均賃金は前年同期比3.3%上昇。失業率は4%と、1975年以来の最低を記録。
昨日、ポンドとは逆にカナダドルと豪ドルは売られたようです。やはり今はリスクオフぎみですね。
政府閉鎖が解かれれば、リスクオン(円安方向)にすぐ傾きそうですが…
追記※米共和党のマコネル上院院内総務は「米上院は、政府機関の再開に向けて、トランプ大統領の妥協案と民主党案を24日に採決」
どちらも否決になったら…また円高が進行しそうですね。
でも…という事は…明日、明後日に向けて、急な円高のファンダ要素がなければ、※議会採決までは※今日どこかの時点でリスクオン優勢。
とりあえず。今日の注目は黒田総裁の定例記者会見ですね。
それを受けてロンドン時間突入。ポンド円は、ポンドも強く円も強い。
均衡が崩れどちらかに傾いたら、その方向についていきたいですね。
とりあえず、日本時間の午後3〜9時位は注目したいところです。
では今日も頑張りましょう。
1月24日(木曜日)
注目経済指標
9:30 豪雇用統計
21:45 欧州中央銀行政策金利
22:30 ドラギ総裁定例記者会見
昨日はポンドが急伸。現在、ポンド円は日足の75日移動平均線に頭を抑えられてます。
今日のロンドン時間は指標の動きを意識しながら、関連通貨(ユーロ、ポンド、ドル、円)は20時くらいからが狙い所ですね。
それとアメリカ議会再開に向けて上院、下院どっちの案が可決されるのかも気になるところ。どっちもダメだったら…
29日にはトランプ大統領の一般教書演説も予定されています。
ですが…トランプ大統領はすんなり一般教書演説をする気は無いように思います
追記 やはり、一般教書演説変わる何か…をやるそうです。
来週は一波乱ありそう…
では、今日も頑張りましょう。
1月25日(金曜日)五十日の週末
注目の経済指標
特になし
午前9時頃、メイ政権を支えてきた北アイルランド民主統一党(DUP)がEU離脱案をメイ首相が更に強化すれば、来週の下院採決で新たな合意案を支持すると非公式ながらも同意したようです。
とりあえず、ロンドン勢の動きがわからないので、ロンドン時間まで待機。
誤報の可能性もあるので…しっかり事実を確認してから乗っかりたいですね。
買いの材料にされたら、ロンドン時間で買い上げられるはず。入るなら逆指値でレンジブレイクを狙いたいところです。
誤報で反対に行く可能性もあるので即注文やストリーミング注文はお勧めしません。
もしロンドン時間で大きいブレイクが起きないなら、あまり材料にされていないという判断なので…入る価値は殆ど無いのでやめましょう。
ファンダ分析を根拠にポジションをもつ場合、必ずレンジブレイクの逆指値で入ったほうが成功率が高いです。
逆指値買い又は売りは、そもそもブレイクしなければかからないので…相場につかまる事リスクを抑えられます。なので指値よりオススメです。
今日は週末なので…いいところで手仕舞いしたいですね。持ち越しはやはりリスクが高いので…
この間、週明けの早朝に起こったことです。
では、今日も頑張りましょう。
次はリーマンショックについて書きたいのでFOREX REPORTはしばらくお休み。(。-_-。)
今週の相場を動かす要因
・中国との貿易交渉・トランプ大統領の議会閉鎖(メキシコとアメリカの国境に壁建設問題)・中国とカナダのファーウェイをめぐる問題・米軍のシリア撤退問題
・イギリスのブレグジット関連のヘッドライン。ドイツ銀行問題。ダボス会議。
・日産の裁判の行方・日本と韓国の徴用工問題・北朝鮮関連のヘッドライン
ブログで使っている画像は主にフリー写真素材ぱくたそさんから拝借してます。
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